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蛯原友里 関根麻里 第1子妊娠 念願のママへ! [芸能]

エビちゃんがめでたく妊娠!赤ちゃんが双子になる確率はどのくらい?

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蛯原友里 関根麻里 第1子妊娠 念願のママへ!

人気モデルの蛯原友里さんが妊娠を発表しましたね。蛯原さん、つまりエビちゃんは双子です。
妹の英里さんも昨年妊娠、無事出産をしました。

双子であるふたりの妊娠がほぼ1年違いというのは単なる偶然かもしれませんが、双子の人は双子を生みやすいって聞いたことはありませんか?

エビちゃん自身が双子を産む確率はどれくらいあるのでしょうか。双子にまつわるちょっとしたトリビアとともにお話ししましょう。

◆「一卵性」と「二卵性」の違い、ちゃんと知ってますか?
双子は専門用語で「双胎妊娠」といいます。「一卵性」と「二卵性」の違いがあるというのは知っている人も多いと思いますが、その違いを改めてご説明しましょう。
「一卵性双胎」は、ひとつの卵子にひとつの精子が受精し、その受精卵がふたつにわかれてできる双子のことです。同じDNAをもっているのでソックリ度合いはかなり高め。もちろん性別も同じです。エビちゃんと蛯原英里さんはもちろん、三倉茉奈さん・佳奈さんも「一卵性双胎」ですね。

いっぽうで、何らかの理由で同時期に卵子がふたつ存在し、それぞれ別の精子が受精した場合は「二卵性双胎」になります。DNAは似ていても違うものになりますから、ソックリ度合いは「普通の兄弟姉妹くらい」。性別も違うこともあります。

と、大きくわけると双胎の種類はふたつになるわけですが、より医学的にいうなら、赤ちゃんと母体をつなぐ「胎盤」や、赤ちゃんを包んでいる「羊膜」の違いによって、さらに4種類に分かれます。どのタイプの双胎かによって出産リスクも違いますから、双胎だと判明したときはより詳細な診断が必要になります。


◆一卵性は、とっても珍しい「ごく偶然のできごと」
さて、妊娠発表時に「双子もいいですね!」といっていた妹の蛯原英里さんの赤ちゃんは双子ではありませんでしたが、ではエビちゃんが「双子を産む」という確率はどれくらいあるのでしょう。

実はその確率はそれほど高くありません。まずは「一卵性の双子」について検証していきましょう。
双子が生まれる確率はそもそも100分の1とも50分の1ともいわれていますが、「一卵性」となるとその確率はもっと下がって285分の1ともいわれています。
一卵性の双子は遺伝やホルモンの影響はほとんど受けず、すべての人に同じ確率で起こる「ごく偶然のできごと」なのです。世界的に見ても、一卵性の双子が生まれる確率はとても低く、数値的にも地域によってほぼ違いはありません。
ですから、エビちゃんと英里さんに起きた「ごく偶然のできごと」が、ものすごい確率で再び起こらない限り、エビちゃんが一卵性の双子を産む確率はあまり高くないでしょう。


◆エビちゃんの赤ちゃんが双子だとしたら「二卵性」!?
では「二卵性の双子」はどうでしょうか。
二卵性の双子にはふたつの要因があるといわれています。ひとつは「遺伝・ホルモン分泌の影響」。二卵性というのは「同時期に卵子をふたつ排卵する傾向がある」ということですから、その体質が遺伝すれば二卵性の双子が生まれる確率が高くというわけです。

そしてもうひとつの要因は「年齢」。はっきりしたメカニズムはわかっていませんが、年齢が高くなるとなぜか二卵性双胎の確率が高くなることがわかっています。
蛯原さん姉妹はそもそも「一卵性双子」ですから、「同時期に排卵しやすい傾向がある」という体質の家系とは考えられません。ですがエビちゃん自身は30代。「年齢がある程度高くなったことが原因で二卵性の双胎になった」ということは、もしかしたらありえるかもしれませんね。

ちなみに、アジア人はそもそも二卵性の双子が生まれにくい体質だといわれています。世界的に見ると、二卵性の双子が生まれる確率は地域によって大きな差があるのですが、特に多いのがアフリカ。なかでもベナンという国では日本の倍以上の確率で二卵性の双子が生まれています。原因ははっきりわかっていませんが、人種や食生活の違いに原因があるという説が有力です。


◆「双子に起こる不思議」の理由はまだわかっていない
「双子には不思議なできごとが起こる」というのは有名な話。たとえば同じ日に同じ場所をケガしたり、偶然にもお互い知らずに同じような職に就いて同じ銘柄のタバコを愛用していたり、はたまた片方に悩み事があるともう片方の胃が必ず痛くなったり…などなど、エピソードには事欠きません。
どうしてこのようなことが起こるのか、そのメカニズムはまったく不明のままですが、血のつながりや命の不思議を感じざるを得ない、とても謎めいた話です。


◆双子でも双子じゃなくても…元気な赤ちゃんでありますように
新しい命を授かるというのは本当に素晴らしいできことです。ただ出産は今も昔も女性にとっては身体を張らなければならない一大事。特に双子の場合は母子ともにそれなりのリスクが伴います。
双子だとしても双子じゃなかったとしても、エビちゃんにはこれから無理せず過ごして、無事元気な赤ちゃんを産んでほしいものですね。

監修:岡本良平医師(東京医科歯科大学名誉教授)



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