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東京株式市場 日経平均株価 マーケット日報 2015年6月16日 [株]

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16日の市場は日経平均が続落。終値は前日比129円安の2万257円だった。
ギリシャ金融支援協議の不透明感が増したことからこの日は終日マイナス圏で推移。
中国株の急落があり、昨日のように終盤に切り返す動きも見られなかった。
東証1部の出来高は2日続けて20億株台を下回っており、多くのイベントを前に投資家は様子見姿勢を決め込んでいる。

 昨日の米国市場はギリシャ債務問題への警戒感が強まりダウ平均が続落した。
ギリシャ政府とEUなどの債権団の交渉が物別れに終わったことで、デフォルト(債務不履行)懸念が増して欧州株も軒並み安。ダウ平均は約1週間ぶりの安値をつけている。
さて、ギリシャがいざデフォルトともなれば一時的でも株安は避けられない状況で、東京市場も欧米に倣うように売り先行の展開となった。もともとこのギリシャ問題を除けば日本株のファンダメンタルズは強固であり、売りが一巡すると下げ渋る流れにあったが、本日は中国株の急落が影響して、後場も軟調なまま推移した。
週半ばから後半にかけて米FOMC、日銀金融政策決定会合、ユーロ圏財務相会合(ギリシャ問題)とイベントが並んでおり、現在は敢えてリスクを取る必要のない局面ともいえる。明日も模様眺めとなりやすい1日だろう。
個別では原油安を受けて国際石開帝石[1605]が下落。浅間山小噴火で西武HD[9024]が連想売りに。一方、5月の売上高28%増の松屋[8237]が年初来高値更新へ。人気ゲームのリメイクでスクエニHD[9684]も買いを集めている。




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