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ライザップの「素人」批判 社長を直撃すると… [ニュース]

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「結果にコミットする」でおなじみのRIZAP(ライザップ)。
知名度は高いものの、実際の内容などは知られていない部分も多い。
37万円の料金は高すぎないのか、週刊誌が報じたトレーナーの「素人」批判はどう受け止めているのか…ライザップの気になるところを、ライザップの親会社・健康コーポレーションの瀬戸健社長に直撃した。

――健康コーポレーションは、この3年間で売上高が約3倍に急拡大。成功のポイントは。

瀬戸社長:ライザップには医師も多く通っていますが、どうしたらやせられるか、彼らは皆わかっています。
でも人間って、わかっていても最後までやりきれないことってある。ライザップは結果に焦点をあて、その過程をサポートする。ここですよ。

――販売管理費の約3割を広告宣伝費に投じている。割合が高すぎませんか。

瀬戸社長:昨年度の宣伝費は連結で70億円。当社には営業担当がほとんどいないので、比重が大きくなるのは当然です。
あのCMは行政、弁護士に一つ一つ確認を取って慎重に進めました。
結果を明確に見せたかったんです。よく大げさだと言われますが、前後の撮影風景を比べると、本当に空気が全然違いますから。

――基本的なコースで入会金を含め約37万円。高すぎませんか。

瀬戸社長:よく1回いくらという計算をされますが、私たちはトレーニング自体に対してお金をもらっているわけではない。
35万円(税別)はあくまで理想の体形実現への対価だと考えています。

――短期間で急激にやせると、リバウンドの心配もあります。

瀬戸社長:魔法をかけているわけではないので、もちろん食べすぎたら太ります。
ただ、ライザップでは体を鍛え、終了後にリバウンドしにくい体になっているはずです。
日々の食事指導で、太りにくい食習慣も身につけていただけると思います。

――一部週刊誌では、トレーナーが「素人」といった批判が報じられました。採用基準は。

瀬戸社長:お客様のやせたいという願望をかなえるためには、高度な知識や食事指導が重要です。
ただし、どれだけ良い指導をしても三日坊主では意味がない。
本当に必要なのは、お客様に2カ月間、最後まで一緒になってやりきってもらうスキルです。
人間性や情熱を重視して選んでいて、採用率は3%です。

※AERA 2015年7月20日号より抜粋






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